新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ

福岡コロナ警報の発動について

　県では、令和4年7月6日付けで第60回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を書面開催し、「福岡コロナ警報」について、7月6日から発動することを以下のとおり決定しました。新規陽性者数が6月下旬以降、増加傾向にあり、今後、感染拡大が続けば、高齢者の割合が増加し、医療への負荷が高まることが懸念されます。

　県は、このような状況を踏まえ、町民・事業者の方々へ感染防止対策の確認と徹底をお願いするため、専門家の意見や市町村との協議を踏まえて総合的に判断し、福岡コロナ警報を発動することを決定しました。

　町民の皆様におかれましては、引き続き、新型コロナウイルスの現在の感染状況や国から出された「基本的対処方針」の内容を踏まえ、以下の感染防止対策の徹底をお願いします。町民および事業者の皆さまには、ご不便、ご苦労をおかけすることになりますが、ご理解・ご協力をお願いします。

　〇町民の方へ　

三密の回避、手洗い、マスク、換気など、基本的感染防止対策の徹底をお願いする。また、発熱等の症状がある場合は、外出を避け、医療機関を受診いただきたい。
なお、マスクについては、熱中症のリスクが高まるため、屋外で人と十分な距離をとれる場合には、着用は必要ない。
外食の際には、県の第三者認証を受けた「感染防止認証店」をはじめ、業種別ガイドラインを遵守している飲食店の利用をお願いする。

　〇事業者の方へ

飲食店を含む事業者の皆様には、改めて業種別ガイドラインを確認し、その遵守をお願いする。特にこれからの季節は、エアコンの使用で窓を閉めることが多くなるため、換気の徹底をお願いする。
祭り、コンサート等のイベントの主催者は、規模・内容により、「感染防止安全計画」または「感染防止策チェックリスト」を作成し、換気の徹底や来場者の密集回避などの感染防止対策の着実な実行をお願いする。

現在の感染状況を第６波当初と比べると、新規陽性者数や病床使用率の上昇ペースは緩やかである。しかしながら、感染が今後さらに拡大すれば、医療への負荷が高まり、県民・事業者の皆様に対する更なる要請も検討せざるを得なくなる。感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るためにも、そうした事態を招かないよう、感染防止対策の徹底をお願いする。

　～基本的な対策～
　① 三つの密の回避、マスクの着用、手指消毒などの基本的な感染防止対策の徹底。
　② 公共交通機関を利用する際は、常にマスクを着用し、大声での会話を控えること。
　③ ワクチン接種後も、引き続き、感染防止対策を行うこと。

詳細は、下記の福岡県ウェブサイトををご確認ください。

新型コロナウイルス感染症ポータルページ（福岡県）

新型コロナウイルス感染症への対応について（福岡県）

福岡コロナ警報の発動について（令和4年7月6日発表）

福岡県による抗原定性検査キットの配布について

　新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が増加しています。急速な感染拡大が進むと地域の外来医療のひっ迫が想定されます。福岡県では、65歳未満の有症状者に対し、抗原定性検査キットを配付されます。
また、検査の結果陽性と判明した方が医療機関を受診することなく健康観察を受けることができるよう、「キット配布・陽性者登録センター」が設置されました。
検査を希望される方は下記のリンクをごらんください。

問い合わせ
抗原定性検査キットの申込みに関する問い合わせ先　
０５０－２０１８－７５８７　
※対応時間は、９時～１８時です（土日祝日も対応）

「有症状の方への抗原定性検査キットの配付及び陽性者登録について」