白いウルフ来庁!
2022年7月1日 / 地域振興課
元関脇益荒雄の化粧まわし寄贈
元関脇益荒雄・先代阿武松親方の手島広生さんから化粧まわしの寄贈がありました。手島さんは、角界入り後、17歳で初土俵を踏み、22歳で新十両へ昇進すると「益荒雄」と四股名を改めます。「剛勇な男子=益荒雄」という意味で、糸田町後援会から贈られた化粧まわしは「玄界灘の荒波と旭日、日本一の槍」という勇壮なデザインです。
また2横綱・4大関を破る大活躍から「益荒雄旋風」を巻き起こし、横綱・千代の富士のニックネーム「ウルフ」になぞらえて「白いウルフ」というニックネームでも知られるようになりました。引退後は阿武松部屋を創設し、親方としても活躍しました。
手島さんは「皆さんの多くの応援のおかげで、力士時代・親方時代と励まされました。長きにわたりお世話になりました」と後援会・地元への想いを述べ、森下博輝町長は「この化粧まわしを通して、より多くの町民の皆さんに当時の活躍を知ってもらう機会になれば」と話しました。
※現在化粧まわしは町民会館展示スペースに9月21日(水)まで展示していますので、ぜひ見学に来てください。
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