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糸田祇園山笠

町指定文化財 第8号
糸田祇園山笠(無形民俗文化財)
 糸田祇園山笠の始まりは、宝永5年(1708)に大宮八幡の近くに祇園社を勧請したことによります。
 史料によると宝永3年(1706)に疫病が流行り、疫病退散のため今井津の祇園社から勧請された記録が残っています。
 この祇園社(須佐神社)は、現在金村神社に合祀されています。
 江戸時代中頃の史料によると、上・中・下糸田村3ヵ村祭礼となっており、辻屋敷(地名)に神幸している様子や人形山の記録が残っています。今でも辻屋敷付近の御旅所に、神輿は一晩泊まります。
 明治中頃までは旧暦6月20日、6月21日で実施されていたようですが、現在は、5月の第2土曜日とその翌日の日曜日で実施されています。
 江戸時代の糸田村区域で実施される山笠については、嘉永七年(1854)には、舁山としての記述があり、現在も舁山笠となっています。昭和初期ぐらいまでは三丈あまり(約9メートル)もあり、これに歴史上の物語からとった人形や城をかたどった飾りつけをした、相当高い山笠だったようです。
 また、糸田村が糸田町になったのち、町内において話し合いがもたれ、町内の旧村区域で、別々に実施していた祭礼を同じ日程で実施するように決まりました。そのため、曳山笠で実施していた地区等が同日で実施するようになり、現在は、舁山笠、曳山笠を同時に見ることができます。
 糸田祇園山笠の準備は、早いところでは3月末から4月初旬にかけ、竹とりやかずらとりを始め、祭の一週間前ぐらいに、架台に舁棒と幕をつけ、四隅に竹を建て注連縄をはり、町内の川にてお潮井取りを行い、架台や棒を清めます。このお潮井取りが終わると、いよいよ四本柱を建てて人形を飾りつけ、祭前日までに飾りつけを終了します。
 祭り当日の日程は、糸田祇園山笠実行委員会で各団体の運行が話し合われ、1日目は、須佐神社の神輿を迎えに行く山笠が、下糸田行政区付近で集合し、御旅所まで送ります。(送り迎えに行かない山笠もあります)2日目は、糸田小学校付近に集合し、神輿を送ります。暗くなり、山笠に明りが灯るととても見事な光景です。

アクセス 公共交通機関
平成筑豊鉄道糸田駅から 徒歩10分
問い合わせ 電話番号:0947-26-0038   

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