道の駅いとだ
施設案内
◇公式サイト
http://www.michinoekiitoda.jp/
◇農産物等直売所 9:00~18:00
休館日:年始(1月1日、2日)
◇所在地
〒822-1326 福岡県田川郡糸田町162番地4
電話 0947-26-2115
FAX 0947-26-2110
※道の駅いとだ 名前の由来
古くは弥生の時代より稲作がおこなわれていた土地でしたが、今から1500年ほど昔、天智天皇(668年)が筑紫要害を巡視のおり、同行した大伴金村(右大臣金連公)が糸田の郷に至った際、水不足に悩む民衆の苦難を見て権現神に祈り、鉾を用いて地中を探り神泉(泌泉)を掘り当てたところ、清水がこんこんと湧き出し、田数138町8反も干ばつ時に枯死を知らず、豊作が続くところから「いとよき田」「いと田」と呼ばれるようになったという故事にちなんで駅名としました。フードコート
物産館「おじゅごんち市場からすお」
おじゅごんちとは、金村神社のお田植祭が毎年3月15日(じゅうごにち)におこなわれることから、いつのころからかそう呼ばれるようになったらしく、施設に立ち寄った多くの人に「この名称はどういう意味だろう」と興味を引く一方、糸田の観光も紹介できる糸口になればとの思いで名付けられました。
「お田植祭」は、旧暦の正月15日におこなわれていたらしく、旧暦「太陰暦」は毎年の月日が現在のように同じではないため、明治になって改められました。どうやらこの時期に3月15日になったようで、旧暦の正月が現下の2月下旬から3月中旬に巡ってきていたためと言われています。
ちなみにそのことを示す最も古い確認が取れている書物は享保16年(1731年)のもので、月は一定ではなくても日にちは15日で固定されていることが記載されており、これがおじゅうごんちの語源となったと考えられています。
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